Kerkyra(ケルキラ)

Kerkyra(ケルキラ)はコルフ島の中心の町の名前です。 コルフ島を去る日に、PATOUNISに行って、今週はもうとくに何もやらないって言ってたけど、来週なんか他のことやるなら戻ってきたいのですが、と言うと、Apostolos氏が考え込んで、なんかしつこいこと言っちゃったかなーと思ってたら、工場内に連れてってもらって、石けんマシーンのバルブがリークしてて、発注済みなんだけど、ドイツから届くのまってるんだけど、バルブが壊れてても使えるんだけど、(直してから次の作ろうとしてたんだと思う)。とりあえず、今はどうなるか分からないけど、水曜日から木曜日に、月曜か火曜に他の工程が見せれるか確定できるのでその頃連絡頂戴。と言ってくれました。 ということでレスボス島にいる間に連絡を取ると、火曜日に釜だしするよというので、コルフ島に戻ってきたわけです。 7時開始。ちょっと遅れて行くと、とっくに職人さんたちが、作業を進めておりました。 今日の出来はmediumとのこと。道具にくっつくのだそう。 1) 釜から、柄のついたバケツで石けんをすくいとって、モールドにそそぐ。下の人はヘラのようなものでザクザクとモールド全体にならしていく。 2) ペローンと表面をすくって、量を一定にする。余分なのは、下のモールドに落とす。 3) 深さを確認。 4) 女性にパス。板で押して空気を抜いたり、表面を平らにする。みしっみしっとリズムよく進む。 5) 後ろに鍋が火にかけてあって、沸騰はしていない。ただの水(湯)だそう。容器ですくって石けんの表面に流し、小さな板で表面を撫でて滑らかにする。最初は隅、次に中央。これも同じリズム。お湯は下のバケツに落ちる。 終わったモールドは工場内に積んでいました。 女性の5)の作業が終わるころ、男性2人の3)の作業が終わり、男性はまず、女性のモールドを横に積みにいって、自分たちのモールドを女性に渡す。自分たちが先ほど余分な石けんを落としていた下のモールドを一旦床に置いて、新しいモールドを持ってきて、作業台に置き、下に置いたモールドを上に乗せて、1)に戻る。 全部積み終わったら、布をかぶせて終わり。 翌日はnational holidayとのことで、その翌日にカッティングとスタンピングとのこと。 むわー。チケットが半オープンで、15,000円で帰国日移動できるやつだったんですが、結局、2日のばしただけでは完全に満足できるまで見れるわけじゃないし、次回にしようと思いました。なんつっても窯から出す前の作業みてないからね。cookという単語ひとつで片付けられる1週間の作業を見たい見たい見たーい。 作業中男性2人は世間話に花が咲いているよう。女性は黙々と。 何度かApostolos氏もみに来てみんなで相談する様子も。 camera…………….camera……………………………….. video…………..camera……………………………………. camera………………………………………………………. と言ってカメラの話?と思ってると、そのカメラ(もちろんOLYMPUS PEN E-P1)いくらなの?とか。 何倍ズーム?とか。一眼レフって英語でなんていうか分かんなくて本当残念。 いつでも自慢できるように一度調べたんだけど、長期記憶に保存できてないようで。 この夏でたばっかのかなりいいやつなんですと。言っておきました。 もとい。石けん。 途中で、フランスの博物館が、作業の様子をDVDにして博物館で流してるやつがあるんだとということで見せてもらうことに。 あともう1本もみせてもらった。オーストリアかドイツでまったく内容はわからなかった。 DVDの中ではかまが2番目に古いのを使っていて、4世代目のお父様も健在のころの映像で、数年前とのこと。 このかまが使われているのみたいなー。 2番目のかまは木製のオールみたいなので、人力でかき混ぜていた。 1番新しいかまはたぶんミキサーみたいに中に混ぜるのついてるのです。 温度調整もたぶんできるんす。 2番目のかまは、どうやってたのかな。かまの下の方に穴のあいた引出しあるけど、薪かな。 ガスかなー。 激しくお礼を言って、最後の最後にお土産のカントリーマームとプチ大福をわたして、さようならしました。 ありがとー。ありがとー。ありがとー。 最後までこれも長期記憶に定着しなかった言葉。 ギリシャ語でありがとうは、エフハリスト。 1か月とか2か月とか部屋借りてまたきたいな。コルフ。

レスボス島からコルフ島に移動

より大きな地図で ギリシャ旅行 を表示 via Athensなんで。 ばかっぽい。 でもやっぱフェリーのりたかったし、飛行機移動はちょっぱやで見逃してる気がしてあまり乗りたくないので。 で、テッサロニキ経由か、アテネ経由にする場合、テッサロニキ行きのフェリーは週1本、アテネは日2本出てるので、これなのだ。 代理店を通してチケット購入したら、economyでいい?と言われたのでokすっといって購入。 いざのってみると、economyってデッキ!って外! 夜行便で、外って!秋のアテネは夜雨ふるはず! デッキにいるのはだいたいジプシーかも?ギリシャ人じゃない。 絶対朝までいれない。1秒でも我慢するの無駄と思って、アップグレードしようと思って、クルーに、てへっ。しらなかったんすっ。てゆってたら、ただで室内に入れてもらえました。他の人の指定席だと困るので一番後ろのはじっこで過ごしました。ですが、同様にデッキの人が頻繁にやってきて暖をとるのですが、この人達は時々クルーにデッキに戻れと言われているようでした。なので、一晩じゅう行ったり来たりするし、席を探してきょろきょろしてるし、2,3人のグループなのでかえって物騒でした。起きるたびに違う人がとなりにいるので。部屋とればよかったなー。 朝アテネ近くの、ピレウスという港に到着。やっぱり雨。ピレウスまで地下鉄があるんだけど、どこかわからない。 聞いてみると、港は広いので、そっちの方までバスにのれとのこと。重い荷物抱えて雨の中ちょっと待ってバスに乗って、地下鉄乗った。 あとは最初の方に通ったルート。ピレウス港から、地下鉄乗ってomonia駅にいって、歩いてバス停いって、バスのってバスターミナル行って、バス乗ってコルフまで。と。ただ前回は夜行バスだったけど、今回は朝出て夜つくやつでした。 バスターミナルで前回の反省を生かし、フェリーのチケットもねといったら、券売機が壊れているのでイグメニッツアで買ってくれとのこと。そうか。これが真相か。 そういえば、omonia駅付近で日本人を見つけて、久しぶりの日本人だーと思って、私も日本人だぜとにっこりしたら、話かけてくれて、しばらく話をしました。同じバスターミナルに向かっていたし、お互い一人だし、乗るバスまでお互い1時間くらいあったのでカフェでお話しました。2年弱旅を続けているという彼は正直生まれて初めて見る生放浪者。でもアジアに移動して終わり掛けていました。アフリカの話をすると目が輝くのでした。facebookを交換してお別れしました。 どうもバスは、アテネから、ペロポネソス半島にあるパトラの方にいって、橋をわたってギリシャ本土に移り、左上のイグメニッツアで移動しているようだ。コルフからアテネにかえるバスもこれを利用したのだけど、パトラだよーと社内アナウンスがあった。ただ便によって経由地がちがうようです。 途中崖が見えてきて、崖の中に修道院らしき建物があったのですが、↑はそれを通り過ぎたところの写真です。 その後川があってとんでもなく美しい橋がかかっていたのですが、これもぼーっとしてて写真撮り逃しました。 コルフについたのは夜。でも一度来てるところなので、するするとホテルにチェックインしました。お腹がすごくすいていたので、近くのタベルナに行こうとおもったけど、まっくらでした。9時なのに。あれれー。もう旅も終りなのにまだギリシャ人の動きが把握できないー。バスターミナルからホテルまでの間には人がいたようなきがするんだけどな。

Exploring Mytilini

日曜日。 夜にフェリーでコルフに移動開始なので、チェックアウトをすませ。またぶらぶら。 あと見てないのはancient theaterという標識の先にあるものだけ。 Mytiliniの町は歩きやすい。というのも、遺跡を見て回るコースがあって、コース内は地図がなくても、このトイレのマークみたいなものについていくだけ。「。。。人」で方向も分かるようになっている。 芸術家が移り住んでいるとどこかで読んだのですが、他の観光地とは違う体験ができるようになっているのかな。 例えばこんな看板。お店は鉄でつくったオブジェが売られています。 焼き物のお店や、人形などのお店が並んでいました。 「ancient theater」という看板を見つけ、(これは人形誘導じゃないけど。)それに従って進むと、どうやら丘を上るらしい。上っても上ってもつかない。たぶん上りきったところにあるんじゃないかと。住宅街を通っていると、庭で魚を焼いている家発見。きっとオリーブとレモン絞って食べるんだろうな。うらやましいな。丘を上っている最中に町を見下ろしたところ。 ぶらついているときに、えっ。みんなここにいたの?というくらい人が大勢いるタベルナ発見。 ancient theater帰りにここでご飯を食べました。 パンと水。パンがおいしいので期待。 ロールキャベツのチーズかけみたいなの。中にはミンチと米が混じったものが入ってます。 チーズは酸味が強い。 イタリアのとはちょっとちがう。 たこ。たこ。

Mytiliniごはん

無事博物館見学を終え。 週末を迎え。 帰国の水曜日が視界に入ってきた。 火曜日は、コルフ島に戻ってPATOUNIS SOAP FACTORYに再度訪問し、別の工程を見せてもらう約束というか、約束できないけど、hopeレベルで。。。という話をアポストロス氏としてたので、月曜は移動に使うので、その週末は特に予定がないのでした。 ふと我にかえると、パイばっかり食べて、かっさかさの自分がいたので、おいしいもの食べようと町を散策。 歩いていると、古い建物を改装して、カフェにしてます風のカフェを発見して、入ったら、カフェってコーヒーとケーキと、トーストくらいしかないんすね。そうだなんで気がつかなかったんだろう今まで。いや、港にあったカフェにはgreek saladあったのに。。。と、カフェとタベルナの区別を学習して再度散策開始。 散策中に、石けんが目に入って、ご飯食べるのを忘れてしまった。 ホテルに石けんを置きに戻って、再度タベルナ探し。 港沿いでご飯を食べてる人を発見して、そこに入る。 チーズとハムの盛り合わせを頼んだら、こっちにしなよとフライドチーズに誘導された。 たこのパスタを頼んだらないといわれ、貝のパスタに誘導された。 フライドチーズはおいしかったけど、パスタがなかなか出てこないうえに、メンが乾燥していたのでがっかり。 でもお腹いっぱいだからこの日は終わり。

Kalloni(カロニー)

大きな地図で見る Plomariから戻って、Lonely Planet Greeceを見ていると、ちょうど博物館のコラムがあった。 “The Museum of Industrial Olive-Oil Production in Lesvos”という名の施設で、MytiliniからKalloniへ向かい、途中Agia Paraskeviへの道を折れ、3.5kmくらい進むとある。Agia Paraskeviまでいっちゃうと行きすぎ。 It’s not terribly well signposted. とある。 そんでもって頭の中が石けん石けんとなっちゃってたのですが、オリーブがメインで、オリーブオイルの生産物としての石けん。という立場であることを再確認。 翌日が金曜日ということもあって、通常通り営業してない店も多い気もしてきて、こんな紛らわしいところに行けるかどうか不安。とくにPlomariでちょっとやられてしまったのもあってすぐに同様のチャレンジをする気にならないが、土日は1日1本だからこの日にかけるしかない。と思い行くことにしました。 朝、住所とバスの時刻表をもって旅行案内所に行って、行き方を相談して出発。といってもMytiliniからKalloni行きのバスがあるから、Kalloniでまたきいて。と言われてしまった。小さな町で英語通じにくいという不安もあったのですが、ビーチ情報ならともかく、オリーブオイルについての情報が観光案内所では手に入らないのでしょうがない。 前日と同じバスターミナルでKalloni行きのチケットを購入。 Kalloniまでの道はオリーブではなく松っぽい木が多く植えられていました。 蜂蜜採る箱もおいてありました。 Kalloniまでの途中、Agia Paraskeviへ続く道っぽいところに広場があり、そこで待ってる別のバスがあって、一部の人がここで乗り換え、Agia Paraskeviっぽいところへ向かっていきました。ここで乗り換えようとおもったけど、運転手も車掌さんも英語が通じず確認できなかったのでKalloniまで行きました。 Kalloniにおりると、特徴のない町だと思いました。そんでもって観光案内所もないし、とにかく観光に関する店がなにもない。半泣きでNTTみたいなところのオフィスに入って、指差しギリシャ語にぎりしめて、とりあえず、英語話しますかというと話すというので、相談。 博物館もしってるし、博物館まではタクシーしかもうないよーと言うので、タクシーなんかいないじゃーんといってみたら、呼んであげると言って電話してくれました。30分くらいかかるからここでまってなよといって席を勧めてくれました。どこからきたの。日本からきたの。遠いとこからきたね。なんかのむ?のみたい。なに飲む?フレドエスプレッソ。というとまた電話してくれてしばらくするとフレドエスプレッソが届き、おごってもらいました。そんなつもりじゃなかったんだけど男前がお金はらってるので、ありがとうといっていただきました。 タクシーにのっているとやはりAgia Paraskeviへの道と疑った道はAgia Paraskeviへの道でした。しばらくするとタクシーがとまった。ここ?か。と。やはりちょっと分かりにくいけど、大きな煙突があるので、それさえわかればなんとかなったかも。博物館までいくと、受付のお姉さんが「博物館にきたの?」と驚いていた。お客さんは私ひとりしかいなかった。遠くまできたなと思いました。 博物館は、オリーブオイルミル+プレス工場の廃墟をリノベーションして、博物館にしたもので、結構きれいでした。これは、オリーブの未を保存する建物で、小さな部屋が長屋見たいになっていて、その長屋が数個ならんでいる状態で、小さな部屋がガラス張りになっていて、写真や道具がディスプレイされていました。 パソコンが置いてあってメカニズムを3Dで説明してくれていて、よくわかった。やっぱ動画から得られる情報は多いなー。置いてあるだけとか写真じゃ分からないもんなー。パンフレットがあってので購入。後メルマガも登録してきた。良い情報がきますように。 タクシーに2時間後に迎えに来てもらうようにしたのだが、当然のように遅れてきたというか、行きしのおじさんと違う気がしたのだけどとりあえず乗って、Kalloniにもどってコーヒー飲んで、バス停でバスを待ってたんだけど、戻りのお客さんが私以外にいない。いやな予感がしたけど、ここが降りたところだし、とりあえず待った。 ら、50m先の通りをバスが通り過ぎた。 血の気がさーーーっとひいて、後を追いかけたけど、その通りに出ると、バスがいなかったので、ぐるっとまわってもどってくるのかなと思ってまたバス停に戻ったけど、全然こなかったので、とりあえずバス会社に電話していると、私の近くでタクシーが止まって。 You wait at the wrong place. The bus left. と。いうので、思わず日本語で「やっばり?」と答えてしまいました。 私がKalloniと思っていたのは、Kalloniの一歩手前の場所で、帰りは止まらないとこみたいです。 とにかく乗せてもらって、追いかけてもらうことにして、(もちろん有料)、丘を越え、山を越えてるとだんだん夢かもー。と思ってぽーっとしてきました。半分くらいきちゃったんじゃないかというところでバスが見えて、ぶっぶぶっぶとクラクションを鳴らしてやっととめて、愛想の悪い運転手にどうもどうもてへっという感じで乗せてもらった。 しばらくバスが走ると、バスがまた止まって、視界にLonely Planet Greeceが入る。運転手がバスの外から受け取っているようだ。・・・私のだっ。タクシーに置き忘れてたのをまたとどけてくれたみたい。運転手さんありがとー。お礼もうまくいえずにバスがまた出発してしまいました。 Kalloniの手前の町の、電話会社の人とタクシーの運転手に、お礼を十分に言えなかった。 一生言えないんだろうな。… Continue reading Kalloni(カロニー)

Plomari(プロマリ)

プロマリへ。 前日下見しておいたバスターミナルは偽物で、港に面してない一角にバスターミナルがあった。 大きな地図で見る 市内からプロマリの始発が11時。移動時間は1時間15分くらいなので、着くのは12時15分。だが帰りの最終は15時。プロマリ滞在3時間ない。日帰りするとこじゃないんだろう。週末は1本。行ったきり帰ってこれない。オフシーズンとハイシーズンの狭間なので、どう文句をつけていいか分からない。 バスの中は年寄りも若者もびっくりするほどうるさい。いやバスの中だけじゃなくて、公共の場すべてで大声で話してて、一度博物館に行ったときは案内係が大声で誰かともめながらずっと私の横を歩いて困った。 プロマリへの道はすごくて、一面オリーブの山道をガンガンすすむ。窓を開けるとオリーブのにおいがする。たまに集落があって、一人また一人と降りていく。遺跡、ビーチ、カフェ以外のギリシャが初めてみえた。 うに。 プロマリはやはりビーチ&カフェなんですが、とっても小さい町で英語が通じない。ツーリストインフォメーションでも通じなかった。でもとにかくビーチがきれいで、底が見える。海底に映る魚や船の影まで見える。このビーチをみたあとはMytiliniの港も物足りなくなってしまいました。 分かったことは、一番近くのOlive Millまでは遠く、10kmくらいの山の中とのこと。 博物館はプロマリにはないということ。 プロマリの町なみもまたきれいで、港と山と斜面にはりつく家が、他のどの町よりギュッと詰まった感じでした。 斜面の家は上の方にいくには、坂ではなく階段しかなく、車が通れません。厳密に言うと、一番下の海岸沿いの道と、それより一段高い道だけ車が通れて、それより上には車は通れないようです。

Mytilini(ミティリニ)

さて。レスボス島の中心Mytilini(ミティリニ)ですが、ここもきれいで、港を中心に山が囲んでいて、斜面に家が張り付いて広がり、細い入り組んだ道と、自動車用の太い道。花や、実を実らせた木がそこらじゅうにあって、肥えた土地なんだなと分かります。ギリシャのお酒ouzoの最大の産地でもあります。 大きな地図で見る ここにも城塞がありました。トルコに占領されていた時代もあるそうで、トルコ風呂の遺跡もありました。ここに住む人々もトルコ人ぽく見える気もするんだけど。ひょっとしてしゃべってるのギリシャ語じゃなくてトルコ語とかあるのかなー。むー。 町を歩いていると、魔女の宅急便で、城塞にいると、ラピュタな感じがします。ケルキラ(コルフ島)もミティリニ(レスボス島)も。歩いているとなぜか頭の中でゆーみんの「やさしさに包まれたなら」が流れました。 そうそ。日本人に会わないところは初めて。コルフには1組のカップルがいたのに。中国、韓国、台湾の人もいません。みんながめずらしそうにしているのが分かります。ハイシーズンもそうなんでしょうか。 そういえばもったいないようにも聞こえますが、夕飯はホテルの部屋で、パンとか、ハムとか、りんごとか、ぶどうとか、お酒を食べたり飲んだりしています。夜一人歩きはしないようにしようと思うので、昼ごはんがメインになります。ですが、昼も移動やら雨天で、まともにたべられなくて、今日やっとグリークサラダをいただきました。 あとたこ食べたいなー。ムサカかパスティッチョというのも。 おなかすいてきた。明日も朝からプロマリに移動だし。たいしたもの食べない気がする。

コルフ島からレスボス島に移動

コルフ島からバスでテッサロニキに移動、早朝に出発。 コルフ島はイオニア海側。イタリアに近く。 レスボス島はエーゲ海トルコ近くにあります。 左はしから右はしへの移動でした。 バスチケット売り場で言えばフェリーのチケットも買えたらしい。コルフ島と本土と移動する場合、フェリーも当然いるのに。。。いきしのアテネのバスターミナルのお姉さんはキレてたから提案してくれなかったのかな。 テッサロニキはアテネに次ぐ第2の都市で、北部のハブになっているらしい。ここを発着とする長距離バスもたくさんある。国境を超えるバスもたくさんある。バスターミナルについて、ターミナル内を一回り偵察したらすぐに空港へ向かうバスに乗り換えた。空港にいくまでに、市内を通るのだが、大きな都市で、都市+観光地を兼ねているアテネよりも、観光地化してないテッサロニキの方が都市っぽい印象を受けました。 空港について、前日に調べておいた航空会社の受付にいって、チケットを購入。その後フライトまでの余った時間でレスボス島のホテル予約をしようと思ったけど、ガイドブックに書いてある電話番号が間違っていた。他のは実際の建物をみてからきめたかったので、結局予約せずに向かった。 6時発で7時にレスボス島に到着したところですっかり暗いことに気づいた。 さらにバスのタイムテーブルが英語表記じゃない。 近くの人を捕まえて、バスの乗り方を教えてもらった。 1時間くらい待って、やっとバスがきた。 1時間くらいあてもなく待つが余裕であることに気づく。 別にバスこなくても朝まで空港にいればいいし。その方が安全なんじゃないかと思えてきた。 市内へ移動の際、バス内アナウンスがないし、夜に降りるところ失敗したくないので、隣の人と、バスの運転手さんに市内の中心でおろしてもらうようお願いした。みんな親切。話しかけるとにこっとしてくれる。 市内は、港にそって道があって、その外側にずらっとカフェがならんでいる。みんなお酒を飲んでにぎやかになっていました。1件目のホテルは満室で、ダブルしか空いてないとのこと。2件目は満室、3件目も満室。でも受付のお兄さんがいろいろが教えてくれるのですが、誘導されてとまるのやだなと思って、1件目のホテルのダブルに泊まりました。 朝起きると、目の前が港でさえぎるものがなく、南向きのようで、太陽が正面から照り付けてきて目があかないくらいまぶしい思いをしました。さらに気温も高く、まだハイシーズンだからホテルが空いてなかったのかもと想像したけど、ただ私の部屋が窓が開かなくて、温室みたいになっていただけで、外は涼しかったです。 1晩目のホテルの印象が良くなかったので、ホテルのグレードを上げて探す。ネットで検索してみたが、どこもだめで、地元の観光案内で聞こうと思ったけど、念のため泊まりたいホテルに電話したら部屋が空いてた。 チェックインして、町を見て回って、そういえば、部屋の値段聞いてない!と思って 聞いてみたら想像の半額だった。わーい。 ここはでも英語表記も少ないし、英語をしゃべる人がすくない。 外国人来ないのかな。 これには大変困っております。 でもみんな親切さは十分。 soapが通じなかったのが一番痛くて、soap museumと言ったのに、ただのmuseumを紹介されてがっかり。あんなに何度もsoap soapといったのになー。発音がだめなんだろうなと思って、ギリシャ語でさぽーにというんだと分かって、次はざっくりとレスボス島のさぽーについて知りたいといったら、通じた。ソープっていうか、ショープ。ぽいかも???やはりプロマリに誘導された。でもやっぱビーチの情報はすぐ出てくるけど、石けんの情報はあまり引っ張り出せない。 むしろ、コルフを出る前にアポストロスさんのところに行って、聞いた話の方が、より詳しくて。レスボス島って石けんの発祥の地って知ってる?って聞いてみたら、知ってるも何も。あれは言ってるだけで、本当はフランスのどっかなんだよ。と。 もともと石けんらしきものは、昔の人が、肉を焼いて、肉の油が灰と混じったときになんだかこれで汚れが落ちるよと気づいたのが起源で、(この話は私も知っていた)。 さらにその後、ゲル状なためにポマード代わりに使われて、それでフランスのどこかの人が塩を入れたら固まることを発見したんだよと。 それにレスボス島の石けんは、貴族が自分のために作らせたもので、贅沢な石けんで、ラグジュアリーなもので、コルフの石けんはもっと庶民的なんだと。洗濯とかね。 現在はほとんどの工場はリノベーションされてて、添加物もはいってるよ。 と自力調査では届かないところまでもう知ってしまったんです。 でもまあ博物館があるし。みてきますね。といってお別れしました。 アポストロスさんはいろんな石けん情報を持っているし、道具も石けんもいろいろ収集したり、送られてくるので、展示場を作りたいなと思ってるんだと言っていたので、できたらまた来たいな。 今丁度停電があって、港のこっち側の建物が真っ暗なんですが、このホテル自家発電できるみたいでよかった。

パレオカストリッツア

地元の人と話する機会があると、パレオカストリッツアいったか。 と聞かれるので、きっといいところなんだろうなと思っていってきました。 島の北西に位置するビーチです。 エメラルドグリーンのきれいな海でした。 近くに修道院があるというので、いってみました。 修道院は昔からワインとか、クッキーとか、石けんとか、ポプリを作って売って運営の足しにしてますよね。ね。イタリアのローマとかフィレンツェでも修道院の有名な石けんもあるので、ギリシャの修道院にも何か面白いものがあるかもしれないと、期待していったのですがビンゴ。 古いオリーブプレス機が展示してありました。右側のでぐるぐるとして実をつぶして、左ので押し付けて絞るらしいです。 またこの修道院。ねこを餌付けしていて、10匹近くおります。また人なっつこくて、1匹の写真を撮ろうとしてしゃがむと、背中に乗ってきた子がいました。