PATOUNIS社訪問 しゃべり足りない

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製法の紹介。
自宅で素人が作るのがたいていコールドプロセスという熱を加えない方法。PATOUNIS社をはじめ石けん会社はホットプロセス、ヒートプロセスという熱を加える方法で作ります。

日本では、ホットプロセスという言葉を良く聞いていたのですが、彼はヒートプロセスといっていました。聞き間違いじゃなければ。

またこういった熱を加える方法は早くけん化が進むから企業はそれで作ってるんだとも聞いていたのですが、彼は、コールドプロセスは型入れまでに1日くらいだけど、ヒートプロセスは1週間くらいかかるし、こちらの方が手がかかると言っていました。実際に作り始めてから出荷までに6ヶ月かかるそうです。

石けんの紹介。
PATOUNIS社で作ってる石けんの紹介。

一番左のグラデーションになっている4つの石けんは、同じもので、乾燥期間順に並んでいます。乾燥して小さくなり、反り、茶色になってきています。
左から、100%ピュアバージンオリーブオイルで作ったオリーブオイルソープ。
80%のピュアバージンオリーブオイルと、20%のパームオイルのオリーブパームソープ。パームオイルであわ立ちが良くなるそう。
オリーブポマースオイルといって、搾りかすからさらに絞ったオイル100%のグリーンオリーブソープ。表面は茶色ですが、中はいつまでもオイルの緑が残っています。Apostolos氏一押し。ただし彼の父つまり4代目はオリーブオイルソープを一番とおっしゃってたそうです。
ビーカーに入っているのが実際に使っているオイルのサンプル。

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けん化のしくみを化学式で。
詳しいことはわかりません。でも化学なんだよということ。

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ラボ。石けんに使うオリーブオイルの質を調べたり、液体洗濯石けんの開発を行っているそう。実際に一種類調べてもらいました。この部屋に入れたのが前エントリーでいったドイツ人の好奇心のおかげ。このあと事務室にもはいって、金庫内の写真まで。金庫内は許可があったから写真をとったのですが、中身ではなく、金庫本体が博物館もので、大昔、3人の主要人物がそれぞれ持つ鍵を同時に回さないとあかないようになっていました。

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入ってすぐある石けんの販売所。シンプル。
ビニールのパックしてあるのとしてないのがあり、日本は湿度も高いし、パックしてあるものを購入しました。でもやっぱもっとかいにいく。

今日も偶然かばんの中身を探るために立ち止まったところがお店の前で、(気づけ自分)お店は休みなのですが、中で木箱を作っていたそうで、私に気づいてでてきてくれました。はたらきものだなー。

PATOUNIS社の製品の50%は日本に輸出されるからか、ギリシャを訪れる日本人が相当良いことをしたのか、日本人ということで、とりわけ親切にしてもらいました。
工場見学に行った日には、なぜか地球の歩き方(日本語版)がでてきて、コルフでおすすめのパトリカストリッツアのページをコピーしてくれました。さらに、4年ものの非売品のオリーブソープに、オリーブの絵をこれまた手で描いた用紙で包んだものをくださり、一緒にいたドイツ人の方には丁寧に断っておられました。また、オリーブも自分のところで絞ってるんですかと聞いたら、見たいならぜひ見せたいんだけど、今収穫にはちょっと早いんだと残念でした。これから寒くなり、雨も多くなる10月末から、翌年6月くらいまでが収穫の時期だそう。

工場見学ですが、来週は休閑週で、再来週に作業開始とのこと。残念。再来週の前半帰国なんすよね。このまま最後までコルフにとどまるか、どっかいって、また戻ってくるか。とか考えてしまう。

こうしてブログで文章にしながらも質問したいことが出てきた。

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